2年生では、先月から防災・減災学習がスタートしました。
いつ起きるかわからない東南海トラフ地震の災害から身を守り、地域の力としても活躍できるよう学習を進めています。先週はAED講習、今週はDIGとHUGを行いました。
DIGでは、予想される災害状況や避難の際に何が困りそうかなどを、地図上に自分たちで示した情報をもとに、話し合いました。液状化の可能性や延焼危険度、予想される震度などの資料をもとに自宅周辺で起こりうることをグループごとよく考えていました。
HUGでは、校舎内の図や敷地図をもとに、カードに示された「世帯情報」「イベント」「外部機関」の情報を班の中で共有し、決められた時間でどう対応していくかを検討するゲームを行いました。性別や年齢、家族構成や現状をもとに話しながら、各教室に避難者を振り分けたり、必要な情報を情報掲示板に書き込んだりと活発に議論する姿が見られました。