3月19日(火)
本日の午前中に、第77回卒業証書授与式・旅立ちの会が行われました。
校長先生からは、卒業証書を渡す際に、ひとりひとりの眼差しに、中学校生活を通して培った心と体の充実ぶりを感じることができました。
「3年間、『なりたい自分になるために、今の自分と向き合い、何をすべきか決めよう』ということを伝えてきました。
なりたい自分を描くことは、理想の自分を描くことになります。そのためにも自分に問いかけ、現実を見つめ直して方向を修正することもあります。行き詰まったら立ち止まり、しっかり自分と向き合ってください。家族や仲間などからアドバイスを受けながらでもいいので、納得できる道を、幸せでいられる道を自分で拓いていってください。未来は何も決まっていません。自分で決めていくのですから」というお話をいただきました。
PTA会長の中山様からは、「真実がわかりづらい情報多可の今の世の中、たくさんの人に出会って、たくさん悩んでいろいろなことをキャッチして情報を鵜呑みにしないでその真実を自分で見極められる人になってください。
これから歩んで行く道には、必ずいろいろな壁が立ちはだかりますが、その壁は乗り越えられるからこそ与えられたものであるから、乗り越えられる力があると自分を信じて歩んでいってください。」というお話をいただきました。
在校生、川井愛彩さんからは、「先輩方のように仲間同士で理解し、認め合い、手を携えて、生徒会スローガン『思いやりの心で全校の輪を広げよう』をもとに、初倉中学校を新しい学び舎へと築いていきたいと思います。」という言葉を送りました。
第2部 旅立ちの会では、行事の思い出、先生方、親への感謝のメッセージ等を述べ、感謝の思い、これからの決意を合唱曲に込め、「手紙」「夜明け」「いのちの歌」の3曲を歌いました。
旅立ちの会の最後の挨拶として、新間小夏さんが、「どんな困難にも負けずに初倉中学校で過ごした日々を思い出し、前を向いて歩んでいきます」とこれからの決意を力強く述べました。
退場の際には、それぞれの生徒が、保護者への感謝の思いを綴った手紙を笑顔とともに渡していました。
卒業生の皆さん、それぞれの3年間の思い出とこれからの決意を胸に抱いて臨んださわやかな卒業式でした。
それぞれの道に向かって力強く歩んでいってください。
保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございました。また、これからも初倉中学校を温かな目で見ていってください。よろしくお願いします。