21日(金)の午前、1学期終業式を行いました。今回は、暑さ対策として全校生徒が体育館に集うことを避け、各教室でリモートによる終業式の形をとりました。
終業式に先立ち、井戸渓斗さん(3年生)の水泳、山谷凛大さん(3年生)の陸上、野球部から中体連大会の表彰の報告を行いました。井戸さん、野球部は県大会に出場します。頑張ってください。
各学年生徒代表の言葉を、大石樹輝さん(1年生)、松永 梁さん(2年生)、岡本 姪さん(3年生)が発表しました。
大石さんは、学級の係、学習総括の仕事を担任の先生から頼まれ、授業をよくしていくために、得意のパソコンを使ってポスターや動画を作成し、学級に呼びかけたことを振り返り、2学期は毎授業でALL Aがとれるように課題とする忘れ物を無くすことを呼びかけていきたいと発表しました。
松永さんは、朝の挨拶や授業の挨拶を意識して行ったことから挨拶は気持ちよく生活するために大切なことであることに気づいたことを振り返り、2学期は更に挨拶を続けていくことと学力を高めるために学習方法を工夫すること、休み時間と授業の気持ちの切り替えを早くして授業に集中していきたいと発表しました。
岡本さんは、体育大会で3年生として、ブロックで団結して取り組むような関わりができ、1,2年生からありがとうと言われるような行動がとれたこと、期末テストに向けての学習方法を工夫したことで成果を得たことを振り返り、2学期は修学旅行や文化発表会の行事を成功させ、その先にある「受検」に向けて3年生全体で団体戦として、培った団結力を活かして取り組んできたいことを発表しました。
校長先生からは、時間の使い方についてお話ししていただきました。
私たちは、それそれ違う環境で暮らしているが、誰にでも平等なものをもっている。それは「時間」です。明日から長い休みに入り、時間の使い方は自分で決めていくことになりますが、時間を有効に使っていくために、上手な時間の使い方についてお話しします。
①優先順位をつけること(やること、やるべきことを緊急性と重要性を目安として整理する)
②予定を管理すること(やるべきことをいつやるのかがわかり、十分な時間を確保することができる)
③整理整頓をすること(物を探す時間の節約)
④早起きすること(生活リズムが整う、朝は頭がクリアで効率が上がる)
⑤習慣化すること(やることに悩む時間を節約できる)
⑥on、offの切り替えをする(長続きさせるためにも休憩時間を決めてとり、効率upにつなげる)
これらは、誰にでも、今すぐにでもできることですので、自分がこれだと思ったときに実行してみましょう。時間を上手に使って、楽しく、安全で達成感の残る35日間の夏休みを過ごしてください。
生活担当の柴田先生からは、夏休みの生活について、長い夏休みを安全に生活していくために注意していかなければならないことをお話をしてくれました。
暑さに負けず、規則正しい生活を心掛け、1学期の復習を必ず行い、休み中だからできる体験学習などにも挑戦し、自分で正しく判断した行動をとって、充実した夏休みを過ごしてください。