本日19時より、ジュビロ磐田スタジアムDJであり、新朗読家でもある杉山直先生を講師としてお迎えし、PTA教育講演会が開かれました。 「表現の楽しさ、言葉の大切さ、日本語の美しさ」という演題で講演していただきました。一本、二本、三本の読み方の違いのトリビアから始まり、言葉は相手に伝えやすくするために絶えず変化していること、普段何気なく使っている言葉に少しでも関心をもつことが大切というお話がありました。 また、声の高い低いから、相手に与えるイメージには違いが出てくることや、相手にとって受け取りやすいボールを投げるように言葉を発すれば、受け取りやすい言葉が必ず返ってくると、コミュケーションのポイントについてもお話をいただきました。 後半は、宮沢賢治作の「注文の多い料理店」を表現豊かに朗読していただき、来場者全員が聞き入りました。 杉山先生、本日はご多用の中、初倉中学校PTAのためにお越しくださり、誠にありがとうございました。