3学期が始まり、始業式が行われました。今回は、これまで以上に新型コロナウイルス対策をするために、放送での始業式となりました。
生徒代表の言葉として、羽山さん(1年生)、山村さん(2年生)、宮崎さん(3年)に発表をしてもらいました。
羽山さんは、「部活動について、誰かに言われてから動くのではなく、周囲の状況をよく見て、自分から行動して行きたいです。また、自分の意見を伝える努力をしたいです」と発表をしてくれました。
山村さんは、「2学期に進路学習を受けて、学習面を高めることはもちろん、人として自分を磨くことの重要さを感じました。これからは学級や部活動で責任感をもって精一杯頑張り、現状を変えるチャレンジをしていきたいです」と発表をしてくれました。
宮崎さんは、後輩へ、「積み重ねがあって学習は進みます。自分で頑張りたいと決めたことは、努力を続けることで成長に繋がります」とメッセージを伝えていました。
また、「これからの3ヶ月は人生のスタートを決める大事な期間です。志望校合格に向けた勉強はもちろん、人間としての土台を完成させるために、視野を広く、仲間との関わりをとおして、1日1日を充実したものにしていきたいです」と発表をしてくれました。
校長先生は、水泳の池江璃花子さんが、応援してくださる方々へ送った、「病気になったからこそわかることや、学んだことがあった。ネガティブ思考になったときもあったけど、まずは自分の気持ちをしっかり持って治療に励むことが大切。私は2024年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたい」というメッセージや、テレビのインタビューで「私は前しか見ていない」と答えて、厳しい病と闘い、激しいトレーニングを続けていることから、初中生の皆さんの前には何が見えていますか…。池江さんのメッセージが心に届いていると嬉しいです、と生徒に声をかけてくださいました。