2学期最後の日はクリスマスということもあり、ツリーや掲示物を飾る学年や、サンタの格好をして生徒の登校を見守る先生方がいました。
2学期の終業式がありました。
生徒代表の言葉を、河村さん(1年生)、鈴木さん(2年生)、宗野さん(3年生)に発表してもらいました。
河村さんは、「前期に体育大会のブロック委員を経験し、どのようにしたらみんなをまとめられるのか考え、諦めず積極的に声かけをすることで学級が1つになりました。後期は学年委員になり、なかなか集団をまとめるのは大変だけど、ブロック委員の経験を活かして頑張りたいです。来年は新1年生が入学してくるので、良い手本になれるようになっていきたいです」と発表してくれました。
鈴木さんは、「後期に学年委員になり、授業の評価で、今よりもっとA評価がもらえるようにするためにはどのようにしたらいいのか考えました。そこで、1分前着席などの呼びかけを頑張ったり、帰りの会の振り返りで、具体的にどのようなところがいけなかったのか、次はどのように取り組めばいいのかを訴えかけたりしました。するとだんだんとA評価がもらえるようになりました。3年生に安心して初倉中学校を卒業してもらえるように、学年を成長させていきたいです」と発表してくれました。
宗野さんは、「修学旅行実行委員になり、例年とは違うことで一から考えることが多く、なかなか上手くいかないことがあって大変でした。しかし、クラスや学年の協力もあり、最後までやり遂げることができました。この経験を通して、仲間と協力することの大切さ、いろいろな場面を想定して行動することの難しさを学びました。3学期は勉強面はもちろん、生活面も整えて中学校生活最後の学期を自分たちの手でよりよいものにしていきたいと思います」と発表してくれました。
校長先生からは、「11月の終わりに地域の方々に授業参観をしていただき、初倉中生は元気で素直、挨拶がよくできる、授業で積極的に意見交換をしているという言葉をいただきました。これが家庭でも広がり、うちの子は挨拶がよくできるんですよ、ゲームもするけど勉強も頑張っているんです、忙しいときは手伝いをしてくれるんですよ、という声が聞こえてきたら初倉中学校は最強ですね。学校だけでなく、家庭でも自主的・主体的に活動できるように心がけて生活をしてください」と声をかけてくださいました。
生徒のみんなはドキドキしながらもらった通知表を持って、元気に下校しました。
先生方は、新年みんなが元気に登校してくるのを楽しみに待っています。